仙丈岳

印刷

南アルプス仙丈ヶ岳は、伊那側からは北沢峠に早く着けば日帰りできる。

1日目=自宅--48分--仙流荘--50分--北沢峠--15分--1合目--20分--2合目--29分--3合目--
20分--4合目-32分--5合目--27分--藪沢小屋--13分--藪沢出会--19分--馬の背

ヒュッテ2日目=馬の背ヒュッテ--15分--馬の背--12分--尾根--18分--仙丈小屋下--11分--仙丈小屋
--10分---地蔵尾根--15分--頂上--70分--小仙丈岳--12分--大滝尾根下口--23分--5合目
--15分--3合目--24分--2合目--16分--1合目--16分--北沢峠

','


南アルプスの中で穏やかでどっしりとした山容は、女王と言われる由縁である。伊那側からは、仙流荘から北沢峠2020mまで専用バスで行ける。


峠から一合目は、シラビソやトウヒの巨木がある原生林の緩やかな坂を登り尾根に出た所です。

2合目は広い尾根道を登り、下り坂の尻の鞍部で北沢の幕営指定地に行く分岐にもなっていて風通しの良い場所である。

三合目はいよいよ急坂となりはたを幾つかへると北岳が目の前にせまり振り返ると木々の間から甲斐駒と麻利支天が望めます。

四合目は原生林がチット開けた麻利支天が花崗岩の白い岩肌がよく見えています。
麻利支天は武術の神とされています。元はインドの神話のなかでかげろうの神様といわれています。

五合目は藪沢の大滝の頭で富士山と日本で2番目に高い北岳が並んで見える2,520mの小仙丈から仙丈岳に登る尾根コースと藪沢コースの分岐です。

藪沢小屋へは横手道となり途中ロープの設置してある急坂を下り桟橋を渡り、7月の早い時期には雪渓の残る沢を渡ると藪小屋となり、トイレも新築されました。
小屋手前の水は仙丈ヶ岳で最も美味しいとされています。

藪沢出会いは、岳樺の横手道を通り過ぎると明るい沢過ぎに出て大平小屋から登って来た道と合います。
川を渡ったところをよくみるとココメクサがある。

馬の背ヒュッテの手前には植物保護のため自然に不釣合いな柵囲いが設置されています。
ヒッテから鹿囲いの中を行くと馬の背の尾根に出る。

かつてはクロユリやシナノキノバイ等が咲き乱れるお花畑であったが、鹿の食害にあって見る事は出来ず鹿柵の中に矮化した花が2.3見られるだけと成った。

馬の背からかつてのお花畑を歩き藪沢カールに達する尾根に出ると東に甲斐駒や八ケ岳が望める。
馬の背ヒッテに泊まると此処でご来光を拝する。
正面に自然に不釣合いな風車のある仙丈小屋と仙丈岳から小仙丈岳に続く稜線が望まれる。

仙丈小屋は二階建て゛あるが収容人員が少ないためか個人客を優先している。

ハイマツノ生えたカール壁を登ると古来から登られた地蔵尾根の頭に出る。

正面に仙丈岳を見ながら岩尾根を登ると3,033mの仙丈ヶ岳に着く。

山頂からは富士山が大きく見え其の横に手が届くように北岳から続く南アの山々が望まれる。
此処は馬鹿尾根と小仙丈岳への分岐となり霧の深いときは間違えないよう。

小仙丈尾根の途中に藪沢カールの仙丈小屋へ降りる分岐があり、この辺には運がよければライチョウが出で来るところである。

小仙丈岳よりハイマツノ尾根を下るとスリップしそうな急坂のルンゼ状の登山道を通りハイマツの尾根をジクザクに下ると大滝頭に達しこの急坂を下ると大滝頭「五合目」に着く。

此処から北沢峠まで約1時間30分が標準時間である。